亀頭直下法による包茎手術のメリットと注意点

包茎手術には色々な術式がありますが、その中でも基本となるのが「亀頭直下法」です。器具を使用せず医師がフリーハンドで切除や縫合を行い整えます。亀頭直下法での包茎手術のメリットとして、まず挙げられるのが傷跡が目立たないという点です。この包茎手術は傷跡を目立たせないよう開発された、日本独自の術式です。

他の術式だと傷跡が大きく目立つケースもありますが、亀頭直下法は亀頭の下の環状溝と呼ばれる部分に傷跡が治まるので自然に仕上がります。またツートーンカラーになりにくいのもメリットです。亀頭と男性器の根元の色の差が激しい方の場合、手術を受けることで接合部の上下でツートーンカラーになりやすいです。この術式は亀頭とその下で色が変わるため、見た目の不自然さがありません。

この他にも衛生状態が改善されるのもメリットと言われています。衛生状態が良くなるだけでなく臭いが軽減されたり、病気のリスクも抑えることができます。このようなメリットのある亀頭直下法による包茎手術ですが、施術を受ける上で注意点もあるので事前に確認しておきましょう。亀頭直下法は健康保険が適用されないため、治療にかかる費用は全額自己負担となります。

やや高額になるので、その点には注意が必要です。包皮の締め付けがある方やカントン包茎という方の場合、施術が受けられないケースもあるようです。さらに熟練した技術が必要となる手術ということもあり、医師選びはしっかり行う必要もあります。